お葬式コラム

葬儀に必要な手続きについて(八尾市編)

手続き
- 2024.12.22(日)

ご家族がお亡くなりになると、深い悲しみに包まれる中、様々な手続きをする必要があります。そこで、八尾市にお住いのかたで葬儀を終えるまでに必要な手続きの概要をご説明いたします。

 

八尾市のご臨終直後の手続きについて

 

ご葬儀までに行っていただく手続きは、

 

・死亡診断書/死体検案書の受け取り

・葬儀社へ連絡

・死亡届・火葬許可証の提出

上記が挙げられますが、死亡届や火葬許可証は葬儀社が代行して提出する場合もあります。(八光殿では、死亡届の提出・火葬許可証の申請はスタッフが代行いたします。)

 

 

まずは、医師や警察から死亡診断書又は死体検案書を受け取ったらすみやかに葬儀社へ連絡をします。その後、書類の左側に記載のある死亡届を記入します。

 

八尾市 死亡届の詳しい書き方はこちら

https://www.8510.net/column/procedure/shiboutodokekakikata/

 

火葬許可申請書は、火葬するために必要な書類で、「火葬許可証(埋火葬許可証)」を交付してもらうための申請書です。

八尾市では、火葬許可の申請のためには「八尾市立斎場使用確認書」を提出する必要があります。この書類は八尾市役所で受け取ることができますが、葬儀社が所持している場合もあります。

 

八尾市 火葬許可申請書の発行から提出の流れとは

https://www.8510.net/column/procedure/kasokyokashinsei/

 

その他、より詳しい流れや詳細は下記コラムに記載しておりますのでご覧ください。

ご家族様が亡くなった時に、すぐ必要な手続きや届出とは

https://www.8510.net/column/procedure/nakunattatoki/

 

八尾市 葬儀関連の手続き

 

葬儀社を決める

葬儀社を選ぶ際には、予算や会館の場所、参列人数(規模感)を考えながら選ぶ必要があります。しかし臨終後は親族への連絡、病院や施設とのやり取り(警察とのやり取り)など想像以上に忙しく、何社かを比較する余裕がない可能性があります。

 

そのため、お亡くなりになる前に葬儀社へ事前の相談をして準備することをお勧めします。

葬儀社によっては、事前の相談時に無料で見積もりを取ってもらえる所もありますので、故人様やご家族様の希望に沿った式を提案していただける葬儀社選びが大切になります。

 

お亡くなりになる前にご葬儀の事を考えるのは不謹慎と感じるかもしれません。ですが、後悔のない満足いくお別れをするためには、時間をかけて準備することが理想的です。

 

八光殿でも事前のご相談や見学のご対応を365日承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

葬儀社が決まった後

葬儀社が決まった後は、葬儀担当者の案内のもと、式の段取り・お湯灌・宗教者様の手配などを決めていきます。葬儀のことは全て葬儀担当者の案内がメインとなりますのでご安心ください。

八尾市の葬儀終了後の手続きについて

 

 

 

市役所関連

まずは、期限が短い、役所関連の手続きから行います。

 

・年金受給権者死亡届

八尾市の場合は、八尾年金事務所へすみやかに提出します。

また、未支給年金の受給手続きも行うことで、故人様に未受給の年金があった場合、ご家族はその分の年金を受け取ることができます。

 

・世帯主変更届

故人様が世帯主である時に限ります。

 

・介護保険資格変更届

 

・健康保険証の返却

市役所、社会保険事務所、共済組合またはお勤め先に連絡していただく必要があります。

この際に、葬祭費(八尾市 例 50,000円)の受給手続きも行ってください。

 

・国民年金手帳の返却

市役所や社会保険事務所、共済組合(又はお勤め先)に連絡していただく必要があります。

場合によっては、遺族年金請求の手続きが必要になります。

請求には戸籍謄本や世帯全員の住民票などが必要になりますが、年金加入形態により必要書類が異なりますのでご注意ください。

 

相続財産関連の手続き

次に相続財産関連の手続きを進めます。

まずは、遺言書の有無をご確認ください。

(遺言書には、自筆証書遺言と公正証書遺言があります。種類によってその後の流れが変わる可能性があります。)

 

・相続人の調査・確認(→市役所に確認)

親族全員がわかる状態にするため、戸籍を集める必要があります。

 

・相続財産の把握

次に相続財産の把握です。故人様の財産を全てリストアップするため、

「不動産、預貯金、債券、株式・投資信託・生命保険など」の把握が必要です。

把握が済んだら、相続方法を決定していきます。

相続放棄や限定承認は3か月以内に行う必要がありますのでご注意ください。

 

すみやかに行う手続き

その他に市役所関連や相続関連以外で、なるべく早く行うものには、

 

・電気ガス水道、火災保険の名義変更

・新聞、インターネットの名義変更または解約

・携帯電話の解約

・クレジットカードの解約

・フィットネスクラブなどの解約

・運転免許証とパスポートの返納

 

などが挙げられます。余計なお金を払ってしまわないためにも、葬儀後なるべくすぐに解約や変更の手続きをする必要があります。

 

わからない手続きについて

 

葬儀後の手続きの中でも、特に複雑に感じる人が多いのは相続の部分です。

相続放棄、相続税の申告、相続登記申請は専門家(司法書士)にお願いするケースが多くあります。また、葬儀社から専門家を紹介してもらえる場合もあります。

八光殿でも、手続きなど弊社スタッフからご説明させていただいたお後、司法書士をご紹介することもできますのでご安心ください。

 

臨終後の手続きをスムーズに進めるために...

 

 

お亡くなりになられてから、様々な判断や手続きがご家族様に迫られます。

手続きにはそれぞれ期限があるので、リストアップをして、優先順位をつけることでスムーズに進めることができます。

八光殿ではご葬儀前からご葬儀後の手続きまで、丁寧にご説明やサポートをさせていただきます。